情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)の学習方法・対策を振り返る
データベーススペシャリスト試験(DB)の勉強を始めることにした。 資格は所詮、飾りでしかないが、ないよりは幾分マシである。
以前に情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)に合格しているので、多少なりともその経験を活かして勉強しようと思う。 なにぶん、取得したのが2年前なので、うろ覚えにはなるが振り返ってみる。
前提知識(当時)
当時はSI業界5〜6年目くらいの、THE・文系SE。セキュリティに関わる仕事をしていたわけでもない、ふつうのJavaソルジャーである。
情報処理系の資格は、新設時にシャレで取ったITパスポートのみ。
学習教材
およそ以下のものを利用した。 勉強時間のうち、上から40%,50%,10%くらいの時間を充てたと思う。
ポケットスタディ 情報セキュリティスペシャリスト 第2版 (情報処理技術者試験)
- 作者: 村山直紀
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2014/05
- メディア: 単行本
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平成27年度【春期】 情報セキュリティスペシャリスト パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
- 作者: エディフィストラーニング株式会社
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/12/19
- メディア: 大型本
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- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/11/22
- メディア: 単行本
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いわゆる教本も購入したが、ほとんど使わなかった。 ページ数の割に、試験で問われる内容ではない記載が多く、試験対策として読むには時間がいくらあっても足りないと判断して途中でポケットスタディ(ポケスタ)主体に切り替えた。問われる内容に関する知識の補完に活用する分には悪くないと思う。
学習方法
前回問題の確認をする
前回分の問題を午前2・午後1・午後2と通しでざっくり読む。
本格的に解きはじめると飽きる性分なので、なんとなく解ける・解けないを問題ごとに見極めながら、一旦最後まで読みきる。
ここで、どのような問題の出され方(択一・記述量等)を確認する。
問題傾向を掴む
ポケスタを利用して、どのような問題が頻出か、どのような問われ方をするのか確認する。 これもざっくり、中の問題は解かずにまずは最後まで読み切る。とりあえず単語レベルで、どのようなものがあるのか目に入れておく。(完全に覚えようとしない)
午前2対策
午前2対策=必要知識の獲得。過去問題の午前2だけを繰り返し解く。過去問題をやりきったらもう一度最初からやる。たぶん同じ問題やっても間違えるので、何度も繰り返して精度を上げる。
午前問題は過去問題からの出題が極めて多いため、過去問をおさえておけば、この試験を受けるような人なら60%程度は余裕で正答できるはず。午前が通らないのは単なる準備不足だと思う。
なお、午前1から試験がある場合は午前1も同様にやっておく。(前回は午前1から受けたので、同じようにやったはず)
スキマ時間を使いたければ、スマホアプリの一問一答系のものも併用するとよいと思う。
午後対策
午前で8割〜程度正答できるレベルになったあたりから、午後問題の対策を始める。基本的にはポケスタで、正答の考え方を学ぶ。網羅的に勉強するのではなく、とにかく試験テクニックをおさえるような勉強の仕方の方が合格はしやすいと思う。(本末転倒ではあるが)
ポケスタの午後部分→過去問→ポケスタ午後 を繰り返す。
試験の焦点が絞られているポケスタが、とにかく役に立った。これなしに過去問だけ解いていたら、結果が違っていたかもしれない。
副教材
補助資料として、結城先生の『暗号技術入門 秘密の国のアリス』を読んだ。これは試験対策でもあるが、どちらかといえば知識の深堀りのためであった。公開鍵暗号方式の仕組みについて非常にわかりやすく解説されており、これを読んで腑に落ちたように記憶している。
言うまでもないが、結城先生の本は解説が平易になるような工夫が随所になされており、業界経験の浅い者にも勧めやすいと思う。
学習期間および学習時間
試験受付頃から学習をはじめたため、およそ2ヶ月足らずだったかと思う。 1日の学習時間は、通勤時間が往復でおよそ1時間弱と、帰りに寄り道した喫茶店で1時間程度。
家庭の事情で週末の学習時間はさほど取れなかったが、土日あたりで計2時間程度は捻出していたと思う。
雑感
当時は基本情報・応用情報は取得しておらず、SCも初受験だったが、
午前の知識力(過去問力)勝負
午後は試験テクニック勝負
という点さえおさえておけば、高度と呼ばれるほど難しい試験ではないと思う。
Windows 8.1 で『Fallout3 GOTY』を起動するまでやってみた
前段
作業中にしばしばゲーム実況を流しているのだが、動画を見ていたら実際にやりたくなってしまった(まれによくある)。
PS3版も所持しているが、ただでさえフリーズしがちな上に寿命寸前の我が家のPS3では心もとないのでSteamで購入した。 なお、Steam ストアの画面に
と書かれていたのは承知の上で購入した。 やはり一発では動作しなかったので、後々の自分のために手順を書いておく。
おことわり
- すべての環境で動作することを示すものではない。
- 大したことはしていないが、自己責任で行うこと。
環境
項目 | 説明 |
---|---|
OS | Windows 8.1 64bit |
CPU | Intel Core i5-3470 3.20GHz |
メモリ | 16.0GB |
グラボ | NVIDIA GeForce GT 630 |
やったこと
購入
Steam から購入した。 普通にダウンロード・インストール。
ダウンロード中にXBOX 360 コントローラをPCに接続しておいた。(このPCへの接続は初めて)
初回起動(失敗)
特になにも設定せず、ランチャーの「PLAY」をクリック。 数秒カーソルがwait(砂時計)になるが、特になにも反応しない。
「Games for Windows マーケットプレース クライアント」のインストール
とりあえず「Fallout3 Windows8.1」でぐぐったページを参考に、Games for Windows マーケットプレース クライアントをインストールする。
二回目の起動(失敗)
インストール完了後、再度ランチャーから「PLAY」をクリック。 全画面で起動しようとして、エラーで落ちるようになった。
三回目・Windowモードで起動(成功)
ランチャーの「OPTIONS」をクリック。 [Mode]の[Windowed]にチェックを入れて、「OK」
もう一度ランチャーから「PLAY」
起動した。
その後
- 特に問題なく動作している。PS3版よりもなんとなく画面が綺麗な気がする。
- 気が短い人のための「Fallout 3」日本語化メモ を参考に、字幕の日本語化もしておいた。英語のままでもプレイできるとは思うが、一応。
- 字幕のフォント、フォントサイズ変更は、fojp.xml の fonts を触る。Migu 1M の24ポイントにした。
- 日本語字幕で起動する場合は fose_loader.exe を管理者権限で実行する。通常通りランチャーから起動すると、標準の英語字幕が表示される。
- ここまで設定して、改めて起動を全画面で行うよう試してみたら起動した。なにがトリガーになったのかはわからない。
田村ゆかり = 17 を Go 言語で書く
「入信の年齢制限が「30歳」」という17歳教の仕様に従って実装してみる。 Goのバージョンは1.4.2を使用した。
なお Go は勉強しはじめたばかり。
package main import ( "fmt" ) func main() { yukarin := init_yukarin(38) fmt.Printf("%s、%d歳です!", yukarin.name, yukarin.age) } type person struct { name string age int } func init_yukarin(age int) *person { yukarin := new(person) yukarin.name = "田村ゆかり" if age < 30 { yukarin.age = age } else { yukarin.age = 17 } return yukarin }
田村ゆかり、17歳です! Process finished with exit code 0
Python で FizzBuzz
Python2.7 で実行確認
def fizzbuzz(x, y): for y in range(x, y): if y % 5 == 0 and y % 3 == 0: print("FizzBuzz") elif y % 5 == 0: print("Buzz") elif y % 3 == 0: print("Fizz") else: print(y)
JavaFX2ことはじめ Hello,World! 編
【導入編】に引き続き、Java技術最前線 - JavaFX 2で始めるGUI開発 第1回 JavaFX 2とは:ITpro を参考にしながら、JavaFX で Hello,World を表示させる。
新規プロジェクトの作成
メニューバーから「File > New > Other」を選択する。
「JavaFX Project」を選択する。
「Project name」は、参考サイトにならって "Hello" とした。
「Next」を押下して、「Libraries」から「JavaFX SDK」と「JUnit4」を追加する。
「Finish」を押下すると、プロジェクトが作成された。
Hello クラスの作成
src/main 配下に、 Hello クラスを作成していく。
main に対して、右クリックから「New > Other」を選択する。
「JavaFX > Classes > JavaFX Main Class」を選択する。
クラス名は"Hello"に。
JavaFX のひな形クラスが作成された。
Java技術最前線 - JavaFX 2で始めるGUI開発 第1回 JavaFX 2とは:ITpro の リスト1●Helloクラス にならって写経。
起動してみる。
動いた!
リサイズしてみると、タイトルにも "Hello,World!" と記載されていることがわかる。
JavaFX2ことはじめ 導入編
以下の記事を参照しながら、JavaFXに触れてみる。
使用する IDE は Eclipse とする。(国内でデファクトスタンダードであるため)
Java技術最前線 - JavaFX 2で始めるGUI開発 第1回 JavaFX 2とは:ITpro
もともとJavaFXはRIAに対応したプラットフォームでしたが、この発表でJavaFXの方向が大きく変更しました。RIAから、Javaのデスクトップアプリケーション作成のためのライブラリになったわけです。いうなれば、Swingと同列のライブラリになったということを示しています。
Java技術最前線 - JavaFX 2で始めるGUI開発 第1回 JavaFX 2とは:ITpro
まずは、今後 Swing に代わるライブラリであるとの理解から。
環境設定
Eclipse のインストール
Eclipse Downloads から Eclipse をダウンロードする。
特に理由がなければ「Eclipse IDE for Java Developers」でよい。
日本語化が必要な場合は Pleiades を利用する。
e(fx)clipse の導入(任意)
Eclipse に、JavaFX 開発支援プラグイン e(fx)clipse を導入する。
参考:【コラム】イマドキのIDE事情 (133) e(fx)clipseでJavaFX 2を試してみよう! | 開発・SE | マイナビニュース
1. Eclipse のメニューバーから 「Help > Eclipse Marcket Place」を選択する。
2. E(fx)clipse で検索し、「install」ボタンを押下する。
3. Eclipse の「環境設定」から「JavaFX」を選択し、「Scene Builder Executable」にSceneBuilder のインストールパスを入力する。
Hello,World! 編 へ続く